ネジ・ボルトの基礎知識
ネジは、様々なものを接合するために使われる、ねじ山を持った部品のことです。
ネジは大きく「おネジ」「めネジ」に分けられ、円筒・円錐の内側にねじ山があるものを「めネジ」、外側にねじ山があるものを「おネジ」と呼びます。
ボルトという名称は「おネジ」を総称して使われる言葉で、ナット(めネジの総称)と組んでつかわれるものを指すことが多いです。
また、ボルトといってイメージするのは、頭の形状が六角型のものが多いのですが、四角、平頭、丸頭などの場合もあります。
ネジの歴史は非常に古く、現在のネジの原型となるものが、ギリシア時代には既に使用されており、1500年ごろには、レオナルド・ダ・ビンチによって、ネジを使った様々な装置が製作されていたといわれています。
ハーレーのネジ・ボルトは、エンジン、ハンドル、タンク、ライト、ハーレーバッテリーなどバイク部品を結合する大切な役割がありますが、同時に装飾の要素も持っています。
クロームメッキなどが施された、美しいネジも発売されていますので、好みに合わせて選べます。