必要な工具
ハーレーに使われているボルトやナットを、締め付けたり、緩めたりする場合には、工具選びも重要です。
ボルトやナットの大きさに合う工具を使用しなければ、使用中に突然、工具が外れて怪我をしてしまったり、キチンと締め付けができずに、走行中に思わぬ事故が発生してしまうという可能性もあるのです。
従来のスパナ、レンチ、ドライバーなどに加えて、最近は便利な道具が開発されています。
ハーレー メンテナンスで付き物なのが「ボルトやナットを落下させてしまい、手の届かないところに落ち込んでしまった」というトラブルです。
このときに、磁力で落下したボルト・ナットをひきつけ、取り出すことができる、というピックアップツールが販売されています。
また、モンキーレンチやウォーターポンププライヤーなど、従来は「どうしても合うレンチがないため、臨時的に使用するもの」と思われてきた工具も、最近は非常に質の良いものが販売されています。
予算とも相談の上、必要で便利な工具をそろえるようにしましょう。